クモヤ93の碍子

備忘録

クモヤ93の屋根には、多くの碍子が搭載されており、特徴の一つになっています。
モデル化する際に、形状の安定化と組み立てやすさで屋根と一体で造形していました。
この方法は、形状の再現性が高く、精度が高く作れるのですが、反面、塗装が筆塗りになってしまうので、塗装のムラやはみだしなどありました、
よりシャープにかつ精度を保って作れないかと試行錯誤しています。

やっと部品を分割して、エアーブラシで塗装してから組み立てられそうな、部品構成と部品精度が出せるようになってきました。
碍子台と碍子、碍子の軸を別々に造形して、塗装してから組み立てました。
0.7mmの軸に碍子を組込み、碍子台に接着しています。組立は難しいですが、出来上がりは、とてもシャープになったと思います。

これだけ細かい物を、1/100mm以上の精度で、個人製作できるとは、時代が変わったなーと、つくづく感じます。
これからも、いろいろ挑戦していきたいと思います。

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