自連タイプ短縮カプラー

備忘録

今週は、カプラーのご相談をいただき試作しています。
従来の自連タイプカプラーで連結間隔を狭くするご依頼です。

取り敢えず、ネック部を1mm短くして、連結間隔をトータル2mm縮める物を作ってみました。
黒い方が従来品で、グレー(まだ塗装してませんが)が試作品です。
一応、連結機能は変わらなそうなのですが、車両によってはカプラーのナックル部が車体に干渉したり、跳ね上がり防止の押え部品が付けられなかったりの弊害が出てしまいました。

TOMIX製の2軸貨車で、従来の自連タイプを取り付けてあります。
車両間隔は約7mmですかね。見る角度で微妙に変わってしまいますが(汗)

今回の試作品だと、車両間隔は計算通り約5mmに縮まっています。
TOMIXは大丈夫そうですが、KATO製の2軸貨車に取付けると、車両によってはナックル部が、車体に干渉してしまいます。
それと、TOMIX製も含めて、カーブの通過も気になっています。
もう少し調査、確認と調整が必要そうです。

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