やっと形になりました!
2月から初めて3ヶ月で、なんとかそれらしい形になりました。
Nゲージでは、3両連接の591系はモデル化されていないですかね!?
クモヤ93の時は、3灯ヘッドライトの顔と屋根上の表現に拘り、今回もいくつか自分なりの拘りを持って製作しました。
最初は、何といっても登場当時の3両連接編成です。

台車間の距離と車輪軸間の距離が、ほぼスケールサイズになる動力ユニットを探し、連接構造を考えて、どうにか実現しました。

少し車体間が広い気もしますが、ほぼ実車の図面に近いはずです。
計算間違いをしていなければ(汗)
動力ユニットを切り詰め、連接用の軸を長めのネジで作っています。
二つ目の拘りポイントは、ヘッドライト周りです。

Mc3(手前)は、特急型電車と同じように、少し奥にライトがあり、前面には透明のカバーが付いています。今までの製品では、透明のカバーは省略されて、表面は穴が開いたようになっています。
これを何とか表現したくて、かなり苦労しました。出来栄えは、透明のカバーの透明感が、今一つですが、まずまずではないかと。
それと、Mc1のヘッド、レールライト部分は、シルバーのプレートがあります。これもシャープに再現したくて、車体とは別パーツにして、塗装後に組み立てることで、エッジの効いた表現が出来たと思います。
手前のテールライトの塗装が甘く、ほぼ白色に見えますね(汗)

光ると良い感じなのですが、連接構造ゆえに2軸からの集電では、ちらつきが多くて…動力ユニットからの集電も考えないといけなそうです。一応、構想はあったので、部品に織り込んではあるのですが、連接部の接点が難問です。
それと、明るいとわからないですが、Mc3のテールライト点灯時に、ヘッド側に光が回り込んでいます。この辺りは、今後の改良ポイントです。
愛称表示(振子車)は、ヘッド、テールどちらが点灯しても明るくなるように、LEDやレンズを工夫したのですが、光量にむらが出来てしまいました(涙)
ちなみに、カプラーですが、最初はオリジナルの自連タイプを付けましたが、やや大きいのと、他の車両とは連結しないので、スケールサイズに近いダミーカプラーを製作しました。
三つ目の拘りが、3両連接登場時のパンタ周りです。

M2中間車には、振子構造で車体が傾いた時に、パンタが傾き過ぎないようにする構造のパンタ台が備わっていました。
図面とにらめっこしながら、市販のパンタに合わせつつ、イメージを再現してみました。
反対側には、交直切替器もありますが、485系や581系などに比べると、屋根上はあっさりした感じですね。
自分なりの拘りを持って設計して、それが形になると嬉しいですね!
591系の改良をしながら、次の構想を考えたいと思います。
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